アップルkのポルトガル語 コース紹介
入会金 10,800円(以下すべて税込み)
プライベートレッスン 初めてブラジル・ポルトガル語を学ばれる方は、テキストを使って学習頂きますが、中級以上の力をお持ちの方は、テキストなしでもOKです。 ※ブラジル・ポルトガル語を英語で学ぶこともできます。
あなたが希望するカリキュラムで日程も自由。
目標レベル達成まで最短距離の設定が可能です。
ある特定の時期までに急いでポルトガル語のレベルアップを目指される方にはぴったりのコースです。
ご出発時期が決まっておられる方は、その旨、カウンセラーにお伝えください。
また、レベルと時間が合えば友人・家族等お二人だけで受けられるお得なペアレッスンもあります。
(自由予約制)
1回一人当り授業料
月当り最低回数
個人(1:1)
4,400円(2&3レッスン/月)
3,700円(4レッスン~/月)
月2回以上
1レッスン=40分
ペア(1:2)
3,400円(2&3レッスン/月)
2,800円(4レッスン~/月)
月2回以上
1レッスン=40分
グループ(~6名)
6,700円/月(60分×2回)
※現在グループレッスンは開講しておりません。
月2回(隔週)
ポルトガル語講師のご紹介
ポルトガル語入門!
ポルトガル語と言えば、サンバやボサノヴァを思いつく方は多いかと思います。
ところでポルトガル語は、9ヶ国の公用語である事をご存知でしょうか。
また、日本では中国語と韓国語に次いで在日外国人がもっとも話している言語です。
ポルトガル語とスペイン語はよく似ているが、ポルトガル語の音素(音の種類)の方が多く、鼻母音(鼻腔を使い、発音する母音)もあるため、フランス語に似ていると言われたりします。
ポルトガル語はラテン系の言語として文法は複雑で変化が多いと言われています。
しかしながら、日本語にも「ている」「させる」「てくれる」「られる」など、日本人が意識せずに自然に使っている変化があります。
そのように、「文法は難しい!」よりも「コトバと言っても、いろんな違いがあるんだね!」と伝わる意味の広がりと感じてもらうのが正解です!
それでは、これからポルトガル語を勉強しようと思っている生徒様にポルトガル語により親しんでいただく為に少しだけですがポルトガル語の基本を紹介します。
●アルファベットと発音●
皆様が良くご存知の通り、英語のアルファベットは、26文字から成り立っています。
ポルトガル語のアルファベットも同じですが、K、WとYは、人名や外来語や頭字語・国際単位などの場合にしか使われていません。
発音は、日本語と似ています。
例えば、A=ア、MA=マ、PE=ペなどです。
一方、日本語にない発音もあります。
例えば、「´」という綴り字記号が付いて、特に「É」と「Ó」の場合、「エ」と「オ」より、口を大きく開けて、発音します。
それを「開口音」と言われ、英語の「th」の音の様に日本人にあまり馴染みのない音です。
でも、練習すれば大丈夫!
さらに、二重字って聞いてことがありますか。
2文字で1つの音素を表すことです。
例えば、「CA=カ」ですが、「C」に「H」を付けると、「CHA=シャ」(「チャ」ではないよ)となります。
鼻母音というものもありますが、それは多くの場合、日本語の「ん」を母音の後にくっつけて発音するものです。
例えば、日本語の「パン」はもともとポルトガル語のpãoから来ており、他にボタン(botão)や襦袢(じゅばん、gibão)もポルトガル語が語源だと言われています。
最後に、「Ç」って見たことありますでしょうか?
どのように読むのでしょう。
例えば、最近は日本でもたまに見かける、アマゾン地方の代表的な果物「アサイー」がありますよね。
ポルトガル語で書けば、AÇAÍとなります。
このように、「Ç」は「さ行」と読みます。
「Ç」は「A」「O」と「U」の前にのみ用いられ、「ÇA」「ÇO」と「ÇU」は、日本語の「サ」「ソ」「ス」に当たります。
● 男性・女性名詞 ●
様々なヨーロッパの言語で、名詞が男性名詞、女性名詞、中性名詞によって分けられていますが、ラテン系の言語は、ポルトガル語を含め、男性名詞と女性名詞だけに分類されます。
一般的に、見分け方としては、「O」で終わる単語は男性名詞で、「A」でおわったら、女性名詞です。
例えば、LIVRO(本)は男性名詞で、CASA(家)は女性名詞です。
ただ、「S」「E」「ÃO」で終わる単語もあります。
JAPONÊS(日本人男性)は男性名詞、
「UNIVERSIDADE」(大学)は女性名詞、
ESTAÇÃO(駅)は女性名詞です。
女性名詞、男性名詞なんて難しい! と思っていた方、意外と簡単なんですよ。
● 動詞の活用 ●
英語のBE動詞は、主語によって、動詞が原形から変化します。
I AM, YOU ARE, HE IS と同様です。
BE動詞以外、SPEAKなどの動詞は、三人称の場合だけ、「S」が付き、若干変化します。
I SPEAK, YOU SPEAK, HE SPEAKS。
つまり、もともとの形(SPEAK)からあまり変わりませんね。
ポルトガル語は、英語とは違って、全ての動詞が、主語によって、語尾が変化します。
ポルトガル語の動詞は語尾によって、AR、ER、IRの3種類に分類され、その大多数は規則的に活用します。
言い換えれば、次の通りで、青の部分(主語)、黒の部分(動詞)は変わらず、最後の赤の部分だけ変化します。
★語尾がAR FALAR「話す」の場合
EU(私) | EU FALO | 私が話す | |
VOCÊ(あなた) | VOCÊ FALA | あなたが話す | |
ELE(彼) | ELEFALA | 彼が話す |
★語尾がER COMER「食べる」の場合
EU(私) | EU COMO | 私が食べる | |
VOCÊ(あなた) | VOCÊ ABRE | あなたが食べる | |
ELE(彼) | ELE COME | 彼が食べる |
★語尾がIR ABRIR「開ける」の場合
EU(私) | EU ABRO | 私が開ける |
VOCÊ(あなた) | VOCÊ ABRE | あなたが開ける |
ELE(彼) | ELE ABRE | 彼が開ける |
上記のように、ポルトガル語の動詞の大半は規則的に活用しますが、少数であるが、不規則動詞もあります。
これらの動詞に関しては、英語の「BE動詞」(AM\ IS\ ARE)のように、活用をきちんと覚える必要があります。
例えば、ポルトガル語の最も重要な動詞の一つであるSER動詞(意味は英語のbe動詞と同じ)はその中の一つです。
SER動詞の活用・現在形(不規則)
EU SOU FELIZ = 私は幸せです
VOCÊ É FELIZ = あなたは幸せです
ELE É FELIZ = 彼は幸せです
このように、「私」(eu)に対しての活用はsouだが、「あなた」(você)と「彼」(ele)の活用は「é」です。
ちなみに、英語の My name is Tanaka をポルトガル語でいう場合、Meu nome é Tanakaと言います(ポルトガル語の読み方はローマ字読みでとりあえずオッケーです)。
このように、ポルトガル語の簡潔に紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
一緒にポルトガル語の世界を探検しませんか?
アップルkでお待ちしております。
Muito obrigado!