直訳であれば、「牛が家に戻るまで」というこの表現、『ずっと長い間』という意味で使われます。
一度放牧された牛が、再び牛舎に戻るまで時間がかかる様子からきた表現のようです。

●We talked until the cows came home.
ずっと話をした。

●Once my daughter makes a call to her friends, she keeps talking until the cows come home.
うちの娘は、友達に電話をかけたら最後、ずっと話をしている。

●I always exercise until the cows come home, but I never lose weight.
いつも時間をかけてエクササイズをしているけど、瘦せたためしがない。


歩みや、物事がなかな進まず、遅い様子を表す「牛歩」という言葉があるように、牛はゆったりと歩みが遅い生き物というイメージが、日本語でも英語でも共通してあるようですね。