mayとmightの違い

mayは「許可」・「可能性」・「推量」などの意味を表す助動詞です。

・May I help you? 
お手伝いしましょうか?

・May I open the window?
窓を開けましょうか?

のように「~しましょうか」としてmayはよく使われますね。

では、mightはどのようなシーンで使われるか、理解できていますか?
学校で、mightはmay「~かもしれない」の過去形と習った方は多いと思います。
ですが、実際にmightを使う時、過去の時制のみに使うわけではないという事をご存知ですか?

Mightを使う場面としては、時制の一致でmay が過去形になる場合と
May と同じようなニュアンスとしても使われます。

時制の一致の場合
mayとmightの違い

Tom said he might go to New York.
Tomは、ニューヨークに行くかもと言った。

sayが過去形(said) になっているため、Tomが “I may go to New York.” と言った、という表現になります。
そのため、文章内の時制を一致させるために、may が might へ変化します。

可能性が低い場合
I might go to New York.
この場合、「ニューヨークに行ったかもしれない」という過去の意味ではなく、
「ニューヨークに行くかもしれない。」
という未来の事で、ニューヨークに行くかどうか、はっきり決まっていない状態を表現します。

否定文にした場合、
I might not go to New York.
これも同じく、未来に起こりうる事で「ニューヨークに行かないかもしれない。」
という意味になります。

・Tom may like it.
・Tom might like it.

両文とも、「Tomはそれが好きかもしれない」という意味になりますが、
Mightを使った方は、Tomが「好き」である確信が低いニュアンスと言われてはいます。

ですが実際には、個人の好みでmayもmightも同じように使ったり、mightしか使わない人もいるようです。

じゃ、過去形の「~かもしれない」はどうやって表現するの?
と疑問に感じるかもしれませんが、その場合は「might + 現在完了形(have 過去分詞)」を使います。

Tom might have gone to New York.
Tomはニューヨークに行ったかもしれない(知らんけど・・・)。

「~するかもしれない」と表現する機会は、日常的に大変多いと思います!
ぜひ、「~するかもしれない」を英会話で表現してみてください。