先月、シアトルから遊びに来ている友人と一緒に電器屋に行った時の事です。
友人が以前からずっと欲しかった物がアメリカの半額以下で売られていたので購入を悩んでいると. . .

彼女は私に、 Is it possible to get after-sale-service in Seattle? と私に訊いてきました。

after-sale-serviceは、「アフターサービス」の事を指します。

例)
The reason I chose that mixer was the reliability of after-sale service.

そのミキサーはアフターサービスがしっかりしている、という事を理由に買いました。

しかし、日本でいうアフターサービスは基本的に製品の修理は無償ですが、after-sale service の場合は、サービスも色々あり、warranty (保障内容)としてはっきりと記されていて、有償であることがほとんどです。

service という単語について、他には at your service 「どうぞ何なりと、手伝う」という意味になり、I am always at your service  「いつでもご用件を伺います」 という言い方もできます。
さらに、servicemen や servicewomen となると、軍人、兵士という意味になります。

製品の使用方法などについての問い合わせ窓口は customer support です。
これは日本語でも同じ「カスタマーサポート」と言います。

このように通じるだろうと思って使っていると実は和製英語でした、という単語がたくさんあります。
英語で話をしている時に、思わず口走ってしまったけど通じない、という事がないように、和製英語をある程度知っておきましょう。

【和製英語】
アンケート = questionnaire
アンケートの語源はフランス語から来ています。

マンション = apartment
最近では和製英語とよく知られているかもしれませんが、英語で「mansion」は日本語の「邸宅・豪邸」を意味します。
いつか、I live in a mansion. と本気で言ってみたいものですね。

ホッチキス = stapler
ホッチキスは発明者の一人とされている人の名前です。
開発した人や、会社名が商品名となる事は多いと思いますが、家電メーカーとして知られている「SHARP」は、シャーペン/シャープペンシル(mechanical pencil)を発売し、大ヒットし「SHARP」という社名の由来になっている逆のパターンです。

ペットボトル = plastic bottle
ペット(PET)はその原料の名前「ポリエチレンテレフタレート」Poly Ethylene Terephthalateという樹脂からきています。
このアルファベットの頭文字から、日本ではPET(ペット)ボトルと呼ばれています。

他に日本語では原料名からレジ袋やごみ袋の事を「ポリ袋」「ビニール袋」と言いますが、英語では "plastic bag" と言います。

ビーチサンダル(親指と人差し指の間で分かれているサンダル)= flip flops
サンダル(sandals)は日本語と同じ意味で使えます。

バイキング = all-you-can-eat
バイキングの他に「ビュッフェ」という単語が食べ放題を意味して日本語ではよく使われますね。
この「ビュッフェ」という単語は、フランス語が語源ですが、英語でも通用します。
ですが、意味が異なり好きな料理をお好みの量取り、分量により支払いをするシステムを言います。
レストランによって支払いのシステムが違う事もありますので、よくわからない様であれば、事前に確認しておいた方がよいでしょう。

 


アイスコーヒー/アイスティー = iced coffee / iced tea
思わず口走ってしまう可能性が高い和製英語ではないでしょうか。
「アイスコーヒー、Mサイズください」は "Can I have a medium iced coffee, please!"
ちなみに、日本のsmall, medium, largeサイズが、海外のそのサイズと同じというわけではありません。
そのため、どの程度の大きさか確認したい場合は、
"How big is the large?"
「Largeはどのぐらいの大きさですか?」
と訊きましょう。

クレーム = complaint
日本語の「クレーム」は苦情を言う事ですが、英語の"claim"は、「何かを要求する・主張する」という意味になります。

例)保険会社に破損の支払い請求をした。
I claimed for the damage to the insurance company.

日本語のクレームを言うというニュアンスの場合は

例)料理についてウェイターに文句を言った
I complained about dishes to a waiter.

フリーサイズ = one-size-fits-all
日本では「自由な」という意味で使われる事が多いため、サイズが自由という意味ですが、
英語では、『一つのサイズで全ての人が使えます』と考えます。

ところで、海外で"smoke free"と書かれた看板を見たことありませんか?
「どうぞお好きにタバコをお吸いください」と解釈したくなりますが、実はその逆で、「スモーク(煙)が0%」=「禁煙」いう事になります。
日本語でも「グルテン・フリー」など、グルテンが含まれていない0%ですよ、という意味で使われています。
"free"には「~から解放された・束縛されていない」という意味があります。
もし、海外で"smoke free"を見かけた時は、日本語の「グルテン・フリー」「アルコール・フリー」を思い出してください。