今回、紹介する表現は、「魚」の”fish”に ”y” がついた “fishy” を使った表現です。

日本語でも「~っぽい」という表現する事がありますが、この場合 「匂いや、見た目が魚っぽい」を意味する単語です。
”fishy” は、口語で使われると、「怪しい、いかがわしい、胡散臭い」という意味で使われることがあります。


Something about the sales person is fishy. Don’t trust him.
なんかあの営業、怪しいよね。 信じちゃだめだよ。


How can we make such a big profit?  It sounds fishy to me.
どうやったらそんな大きな利益が出るの。 怪しく見えるんですけど。


sound の替わりに smell (臭う)を使って表現することもできます。
I wouldn’t do it. It smells fishy.
私はやめとくよ。 なんか胡散臭いんだもん。

同じような意味で、"smell a rat" という表現もあります。
I smell a rat.


日本語では、「胡散臭い」という言葉がありますが、「うさん」ということばに「怪しいさま」という意味があるようです。
何か怪しいと思う時に臭うのは、日本語・英語ともに共通した概念ですね。