knock on wood
”Knock on Wood” は「合格できたらいいなぁ」「面接に受かったらいいあぁ」など望みを叶えたい!
そんな時にするおまじない・願掛けの意味が込めれらた言葉です。

ネイティブが木でできたテーブルなどをノック(するようなしぐさを)しながら、”Knock on wood” と言っているのを見たことはありませんか?

なぜ「木製品」なのかというと、木に精霊が宿っていると考えられたことから、「木に触る事で幸運をもらったり、厄を遠ざける」という迷信からきています。

イギリス英語では、”Touch wood” (木に触れる)という表現もありますが、最近では、"Knock on wood" が使われることが多いようです。

"knock on wood"の使い方は、

A : How was your exam?
試験どうだった?

B : It was quite tough but I studied a lot for that, knock on wood.
結構難しかっけど、そのためにたくさん勉強したしね。受かっていますように。

何か悪い話をした後に、それが現実にならないように、という意味を込める時にも使われます。
I have failed the exam ten times, I should pass it this time, knock on wood.
すでに10回もそのテストに落ちているからね、今回は受かっているはず。

◎Good Luck
日本語でもおなじみのフレーズ ”Good Luck”。
「幸運」という意味ですが、日本語に訳するのであれば「頑張って!」「うまくいくといいね!」の様に応援する時に使われます。

A : I am going to have a job interview tomorrow.
明日、仕事の面接があるんよ。
B : Good luck!
うまくいくといいね

シンプルに “Good luck” というだけではなく、
“Good luck on your interview.”
のような使い方もできます。

◎Fingers crossed
(成功・幸運を祈る)
もともとはクリスチャンがクロスした指を十字架に見立てていた事から、中指を人差し指に掛けるこのジェスチャーに「成功・幸運を祈る」という意味を表しています。

A : I have a job interview tomorrow.
明日、仕事の面接があるんよ。

B : I’ll keep my fingers crossed.
面接うまくいく事を祈っているよ。

さらに、Aさんが今までの就職試験に何度も落ちている、BさんはAさんのご家族などで、「ものすごくうまくいくことを祈っている」シチュエーションには、
I’m crossing my fingers and toes.
(Toe : 足の指)
ものすごく成功を祈っていますよ!

という表現もあります。

自分自身に対して、「成功・良い結果になりますように」という意味を込めて使う事もあります。
I have a job interview tomorrow, fingers crossed.
明日、就職面接があるんよ、受かればいいな。

どれも日常的に使われるフレーズです。ぜひ幸運が訪れるように使ってみてください。